▲ ページの先頭へ

お知らせ

瀬戸将棋文化振興協会情報

「新春オンラインせと将棋ライブ2022」でご協力いただいた方のご紹介②愛知県陶磁器工業協同組合

番組中のおやつの時間に使用しましたお皿とカップアンドソーサーは、愛知県陶磁器工業協同組合ご協力いただきました。

今回は、お借りしたやきものをご紹介いたします。

まずはクローバー柄がかわいらしい瀬戸染付のカップアンドソーサー。

カップアンドソーサーのサムネイル

写真で見ていただいてもわかるとおり、光が透けています。

呉須で描かれた青いクローバーと相まって、繊細な印象ですね。

瀬戸市では19世紀前期に磁器の生産が本格化し、多種多様な染付磁器が作られてきました。

陶器と磁器の両方が生産できるのは、やきものの産地としてはとても珍しいことなんですよ。

 

ぴよりんを提供したお皿は、麻の葉模様のモダンな織部。

織部皿のサムネイル

木村一基九段もおっしゃっていましたとおり、緑釉の緑が目に優しいですね。

「織部」は戦国時代に茶人としても活躍していた古田織部にちなんでいます。

今回は緑釉の織部をご紹介しましたが、様々な種類の織部があります。

いずれも、大胆で自由な色、形、模様をしていて、見ていて飽きないやきものです。

 

そして、渦巻き模様が印象的な馬の目皿です!

馬の目皿のサムネイル

これもまた一度見たら忘れられないほどのインパクト!

この馬の目皿は江戸時代後期から明治、大正時代にかけて、瀬戸で大量に作られていました。

陶器なのでずっしりとした存在感があり、土の感触に温かみを感じます。

鉄系顔料で描かれた馬の目のような渦巻き模様が面白いですね。

 

いずれも瀬戸蔵1階の瀬戸蔵セラミックプラザで販売していますので、

木村一基九段と室田伊緒女流二段がライブ中に使用された素敵な食器を、ぜひご覧になってください♪

 

 

 

瀬戸蔵セラミックプラザ

〒489-0813 愛知県瀬戸市蔵所町1番地の1 瀬戸蔵1階

TEL 0561-89-5758  FAX 0561-82-2122

営業時間 10:00〜17:30

休館日 年末年始・月1回程度の臨時休館(詳細はこちら)