▲ ページの先頭へ

活動報告

平田一式飾り「世紀の対決」展示・出雲物産展を開催しました

令和4年9月10日(土)・11日(日)に行われた「第91回せともの祭」において、瀬戸信用金庫栄町支店の「藤井聡太棋士応援コーナー」で、「平田一式飾り(陶磁器一式)」で作られた瀬戸市出身の藤井聡太五冠と、出雲市出身の里見香奈女流五冠との対局風景をイメージした作品「世紀の名勝負」を展示しました。

島根県出雲市(旧平田地区)の「平田一式飾り」は、せともの(陶磁器)、仏具、金物、茶器など様々な生活用具を使用して、歴史上の人物や場面、世相などを表現して飾り競うという民俗芸術です。出雲市無形民俗文化財に指定されています。

その作品には、長きにわたり多くの「せともの」が使われており、瀬戸市にも大変ゆかりの深い文化的行事となっています。「せともの・平田一式飾り・将棋」という伝統文化が瀬戸市と出雲市を結んだ縁により、展示が実現しました。

瀬戸信用金庫栄町支店の駐車場では、平田一式飾り保存会の方が製作の実演と体験を行ってくださいました。

出雲観光協会による、出雲市物産展もあり、多くの方で賑わいました。